診療放射線技師

Radiological technologist

職種概要

高度な医療技術の導入と
確実な実施に重点をおき、
時代の要請に応じた人材を育成する。

職種概要

診療放射線部門においては、国の政策医療の実施を旗印に、患者さんの目線に立ち、良質で安全、安心な医療を提供するために高度な医療技術の導入、その確実な実施に重点をおき、時代の要請に応じた人材育成を行っております。

放射線取扱事業所を管理する第1種放射線取扱主任者、施設の放射線管理(漏洩線量測定)をする第一種作業環境測定士、放射線治療を管理する放射線治療品質管理士、放射線治療専門技師や医学物理士、また、日本女性の死亡率の上位を占める乳癌に対する検診精度の向上を目指す検診マンモグラフィ認定技師など、各領域において最新技術の習得と資格認定の取得をめざし、研修会や講習会、技師会、学会参加などを開催。患者さんに望まれる診療放射線技師を育成し、医療に貢献しています。

現在、近畿グループ管内の診療放射線技師は260名余り。それぞれが専門の資格認定を取得しながら、救急検査を含めた総合的なあらゆる画像診断(X線CT検査・MR検査・核医学検査・骨密度検査等)、IVR治療、そして放射線治療業務に対応し、チーム医療の推進と病院経営にも参画する診療放射線技師として毎日臨床の現場で活躍しています。

研修・キャリア

最近の近畿グループ管内の診療放射線技師の資格取得状況

認定資格 内訳
  • 第1種放射線取扱主任者
    50人
    検診マンモグラフィ撮影認定
    68人
    医学物理士
    3人
    第一種作業環境測定士
    21人
    放射線管理士
    6人
    放射線機器管理士
    5人
    医療情報技師
    22人
    ICLS認定インストラクター
    11人
    X線CT認定技師
    46人
    救急撮影認定技師
    17人
  • 放射線治療品質管理士
    19人
    核医学専門技師
    14人
    放射線治療専門放射線技師
    21人
    衛生工学衛生管理者
    20人
    MRI専門技術者
    5人
    臨床実習指導教員
    5人
    血管撮影・インターベンション
    専門診療放射線技師
    14人
    DMAT隊員
    8人
    肺がんCT検診認定技師
    19人

採用応募について

応募方法

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採用システム

  • 国立病院機構近畿グループでは、近畿グループ管内の20病院で勤務するコメディカル職員の採用について、各職種ごとに採用候補者登録選考を実施しています。
  • 採用候補者登録選考とは採用を決定する試験ではなく、近畿グループ管内の20病院で勤務する薬剤師に欠員が生じた場合、採用する者を登録するための試験です。

採用データ

募集職種 診療放射線技師(常勤職員)
業務内容 X線一般撮影透視、X線CT撮影、MRI撮影、放射線治療、核医学検査、放射線管理、医用画像管理、臨床実習指導、日常診療における研究 など
勤務地 近畿グループ管内20病院