Clerical staff 事務系総合職
よくある質問Q and A
国立病院機構のことや採用に関すること、実際の業務についてなど、よくあるご質問とその回答をまとめています。
- 採用時に医療に関する知識はどの程度必要ですか。
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事務系総合職への応募にあたっては、特に医療資格等は必要ありません。
採用にあたって、医療の専門知識があることを要件とはしていません。
採用後の研修やOJTを通じて必要な知識を学んでいただきます。
- 採用時に配属される勤務地は選べるのですか。
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採用面接時に勤務地の希望等について確認しています。その内容と本人適性を参考に、配属病院を決定しています。
ただし、配属にあたっては、全20病院の配置状況等を総合的に勘案して決定することとなりますので、当初希望した勤務地に配属されるとは限りません。また採用後は数年ごとに病院を異にする異動が必ずありますので、ひとつの勤務地でずっと働くということはありません。
- 転勤はありますか。
- 事務系総合職の全職員で、近畿グループ(2府5県、20病院)内での異動があります。異動時期については一律に定まるものではありませんが、平均的には2年~5年が一つの目安となります。
- 病院の宿日直勤務について教えて下さい。
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病院は24時間体制で運営されていますので、事務部門の職員についても、夜間に宿直勤務、休日の昼間に日直勤務を行っています。
宿日直では救急患者対応(受付・カルテ作成等)や電話対応などが主な業務内容となります。
勤務する回数は病院によって異なりますが、概ね月に2~3回程度となっています。
- 残業はありますか。
- 組織全体として業務の効率化を図り、残業を縮減するように取り組んでいます。しかし部署ごとに繁忙期や閑散期がありますので、いつでも勤務時間終了後すぐに帰宅できるという訳ではありません。繁忙期には非常に忙しく働いていることもありますが、閑散期には長期休暇を取るなど、時間をうまく使いながらリフレッシュしている職員が多いようです。どの部署も繁忙期と閑散期はある程度決まっていますので、自らスケジュールを調整してメリハリのある働き方をすることができます。
- 患者さんと接する機会はありますか。
- 配属される部署にもよりますが、主に企画課の医事部門では患者さんに対面で接する場合があります。入院・外来の受付等は外部業者に委託している病院もありますが、事務系総合職も、患者さんやそのご家族からの医療相談への応対など、病院の顔として、患者さんのための様々な業務を行う一員として協力して対応します。医事部門以外の部署に配属された場合は、患者さんではなく医師や看護師など院内の他職種と接することが多いです。また、病院によってはすべての事務系総合職が、部署を問わず毎日交代で総合案内に立ち、入院患者さんの応対、初診受付、場所案内などをすることがあります。患者さんと接する機会の少ない部署の職員にとっては、貴重な機会と言えるでしょう。
- 女性をサポートするための福利厚生にはどのようなものがありますか。
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産前産後の休暇として産前6週間・産後8週間の特別休暇(有給)があります。
また、産前産後の休暇に引き続き、子が3歳になる前日まで育児休業を取得することが可能です。さらに、子の小学校就学まで勤務時間を一部短縮できる制度がある他、各病院の院内保育所の充実を図るなど、快適な職場環境作りに取り組んでいます。