先輩職員からのメッセージ(言語聴覚士)

Message

新人教育では、実践して

新人教育では、実践して
見せることを重視

大阪刀根山医療センター

K.M(2017年入職)

言語聴覚士として神経筋疾患や呼吸器疾患の患者さんを対象とした言語訓練や嚥下訓練を実施するほか、担当する患者さんの割り振りや会議への参加、新人教育といった主任業務も担当しています。教育においては、言葉で伝えるだけでなく、実際にリハビリの現場で実践して見せるようにしています。主任としてのこれからの課題は、当院に所属する言語聴覚士たちの経験やスキルの差を少なくして、リハビリの質を高めていくことです。

「おいしい」「ありがとう」の言葉が活力に

「おいしい」「ありがとう」の
言葉が活力に

近畿中央呼吸器センター

K.I(2023年入職)

呼吸器疾患専門の医療機関である当院は、高齢の患者さんが中心。嚥下機能や高次脳機能に不安のある方を対象に評価や訓練を行うのが言語聴覚士の仕事です。この仕事をやっていてよかったなと感じるのは、訓練によって食事ができるようになった患者さんが「おいしい」「ありがとう」と言ってくれるとき。先輩たちは、全てを教えるのではなく自分自身で考えられるように導いてくれるので、成長を実感しながらスキルアップできます。

患者さん一人ひとりに寄り添ったリハビリを

患者さん一人ひとりに
寄り添ったリハビリを

京都医療センター

T.N(2022年入職)

急性期病院である京都医療センターに入職して3年目。現在の主な業務は、失語症や構音・音声障害、高次脳機能障害、嚥下障害などがある入院患者さんへのリハビリです。今年からは新人の教育担当も業務に加わりました。それぞれに症状や性格、人生の背景が異なる患者さんに寄り添って、ベストな関わり方を探ることが、今の課題であり、やりがいでもあります。幅広い経験を重ね、ゆくゆくは主任になってNHOを支えたいと考えています。