Medical staff メディカルスタッフ職

管理栄養士Registered dietitian

兵庫中央病院
石田みどり
  • 2018年入職

自分が知らない初めての土地で仕事ができるという期待感にワクワクしました。

食べることが好きで選んだ仕事ですが、医療関係で管理栄養士の資格をいかしたいと思ったのは、食に喜びを見出せない人に食べる楽しみを感じてほしいと思ったからです。
地元の広島を離れて近畿圏での就職になりましたが、もとから新しい土地に興味があったので、プレッシャーは全く感じませんでした。職場も新しく来た人に寛大で、壁を感じさせない開かれた雰囲気なので、とてもやりやすいです。
国立病院機構は研修制度が整っていて、色んな専門職種の人を一人前に育てることを大切にしていると感じました。研修や勉強会などに行きたいという希望をかなえてもらい、1年目から色んな学習をさせてもらっています。研修で得た知識は、自分のためにもなりますし、次の日から患者さんにいかせることも多いので、とても有意義です。
近畿圏内の20施設に転勤できて、さまざまな経験が積めるのもいいと思います。例えば、今勤めている兵庫中央病院は慢性期の病院で、国の政策医療に特化した筋ジストロフィーや糖尿病、重症心身障害者、神経難病の患者さんがたくさんおられます。急性期の病院に移ると、全く違う症状の患者さんばかりです。ひとつのところでずっと働いていると考えも固まってしまいますが、私はこの環境をいかして、前のめりに学習したいと思っています。スキルアップしたい人や学びたい人にはお勧めの環境です。

医療行為の一環として。

まだ新人ですが、医師や看護師に患者さんの様子を伺ったり、逆に相談を受けたりと、チーム医療の一員として仕事ができることに面白みを感じています。
病院での業務は主に患者さんの食事調整と栄養指導です。
できるだけ患者さんのベッドサイドまで行って色々お話を伺うようにしています。内容や形態を工夫した食事調整で、患者さんから「おかげさまで、全部食べられるようになった」と感謝していただくと、やりがいを感じます。
糖尿病内科では、食事療法のわずらわしさや不安を感じておられる患者さんも多くおられます。しかも糖尿病などの療養型の病棟では、食事は日々のアクセントとして大切な意味を持っています。栄養指導では、退院後のご家族のことにも配慮しながら、患者さん一人ひとりにあったアドバイスになるよう心掛けています。

ワークライフバランスがよく、オンオフがきっちりと切り分けられます。

今の職場では、月1の土曜出勤以外、土日はすべてお休みです。福利厚生も充実しているので、オンとオフをバランスよく切り分けて、リフレッシュできます。
同じ部署には女性ばかり6人の管理栄養士がいます。今の栄養管理室長も女性ですが、管理職に女性の方が結構いらっしゃいます。産休や育休のほか、時短での勤務や年休も取りやすいので、特に女性には働きやすい職場だと思います。
国立病院機構でたくさんの経験を積んで、患者さんやそのご家族に、また会って話を聞きたいと思っていただけるような管理栄養士になりたいです。また、今の職場では外来の栄養指導で糖尿病の指導をすることが多いので、糖尿病療法指導士の資格を目指しています。将来的にはチーム医療の一環で栄養療法をするNST専門療法士の資格取得や、疾患別の栄養管理について学びたいと思っています。

インタビューを動画で見る

  • 近畿グループ20病院のご紹介
  • 募集中の職種一覧