Clerical staff 事務系総合職

企画課:経営企画室Corporate planning office

奈良医療センター
宮嶋 邦幸
  • 2014年入職

幅広い部門を経験できる大阪医療センターからのスタートでした。

就職活動を始めた頃は、市役所などの地方自治体の公務員を目指していました。文系学部のため医療の専門的な知識は皆無でしたが、「何も知らない」ことにかえって興味を引かれ国立病院機構を志望するようになりました。
最初の配属病院は、大阪医療センターでした。機構には医療を支える幅広い業務が用意され、やりがいも充分。そんな恵まれた環境で、第一歩を踏み出すことができました。

理想の上司に巡り会い、難局を乗り越えることができました。

入職直後は庶務係でしたが、1カ月後には「人手が足りない」と、給与係に異動。1年が過ぎた頃、給与計算を間違えるミスを犯してしまいました。一時は「辞めたい」と考えるほど落ち込みましたが、上司から「この辛さを乗り越えたら大丈夫」と激励され、「自分もこんな上司になりたい!」と感激。自分にとっての難しい時期を乗り越えることができました。
給与係で2年目を迎える頃には、機構のルールや給与に関わる法律の知識も修得。通常の仕事の他にも、職員が提出する書類の記入マニュアルを作成して配布するなど、職員のために、より円滑な事務手続きができるよう工夫するようになりました。仕事に対して、より意欲的に取り組めるようになったと思います。

病院経営のために注力し、多くの職員を束ねる人材になりたいです。

入職して3年半が過ぎた頃、医事係に異動することになりました。最初は入院データの資料作成を担当していましたが、その後は、患者様のご意見を聞いて対応したり、未入金者への督促などの業務を任されるようになりました。センシティブな業務を経験することで、対人能力が格段にアップし、大きく成長することができました。
入職5年目には奈良医療センターへ転勤し、経営企画室の係長に昇任しました。経営企画会議で討議される資料を作成するのが大事な仕事ですが、医療職の方々から経営改善のための提言を募るといったことも行っています。現在は、電子カルテのシステム運用担当としても活動し、よりよい病院経営のために力を注いでいるところです。
今の職場で係長に昇任しましたが、部下が何人もついてより大きな責任を背負って頑張っている同期もたくさんいます。彼らに負けないように日々精進し、将来は多くの職員を束ねられる人材になりたいです。また、転勤のある職場ですので、「代わりがいない人」ではなく、「誰の代わりでもできる」人になりたいと思っています。いつ何時次の人へと仕事を代わる事になり、自分がいなくなっても、職場が上手く循環するぐらい完璧に仕事をこなし、周囲の人との意思疎通と情報交換が日常的に上手くいっている。それが私の理想です。

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